岩渕さんの本
やっと読みました、とても良い本です。
元船井総研歯科コンサルタントチームのヘッド、歯科界のカリスマコンサルタント岩渕龍正さんの処女作です。先週の水曜に配達されたんですがエバグリやらレセプトなどで手が付けられず、やっと昨日読むことが出来ました。
この本は物語形式で進んでいきます。本のところどころに神田昌典さんが出てくるのできっとこの形式も神田さんの「成功者の告白」を参考にされたのかな?と思います。あの本は非常に読みやすかったですよね。
しかしこの物語形式って発想はすごいですよね、これならスタッフをはじめとした女性にも読みやすいと思います。僕も以前神田さんの本をカミさんにススメたことがあります。読んだかどうかは定かではありませんが間違いなく今あるビジネス本のような箇条書きの温度の感じられない本などは女性には抵抗があると思いますし、小説などを読む娘なら比較的導入しやすい形式だろうなと本の内容以前にこの形式を選択された岩渕さんにホント感心してしまいました。院長を通り越してその先のスタッフや院長夫人にもこの本を読んでもらいチームとしての意識レベルの向上を目的として本を書いているという狙いがくっきりと見えます。すでにこの地点でこれまでの歯科医院経営の本とは次元の違うものです。
内容もとても参考になるものばかりで、すぐに明日から導入できるものから長期的スパンで構築していくものまでさまざまな歯科院長としてのスキルアップのための項目が凝縮されています。「この内容をすべてクリアーしていくのはさすがに不可能だろ」と思うか「実際こういう歯科医院がすでに存在しているということは自分もこのままではいけないんだ」と思うかによってこの本の価値はズイブンと変わってしまうんでしょうね・・・。
実はこんなに岩渕さんのことをベタ褒めしてますが僕は岩渕さんとの交流というのはほとんどありません。僕が知ってても向こうは絶対知りません。何年か前に経営について興味があり岩淵さんのセミナーに参加したことがあり挨拶をさせていただきましたがそれ以来セミナーに参加したことはありません。
だからといって別につまらなかったというわけではなくその一回のセミナーで吸収したことがあまりにも自分を根本的に変えなければいけないほどの内容だったので、その後セミナーまでたどり着けないといった方が正しいと思います。それくらいそのセミナーは僕にとって衝撃的なものでした。
それからは自分なりに医院を良くするためにやらなければいけないことを日々模索して現在に至っています。HP作成やこのブログもその模索した結果生まれたものです。ふと気が付くと岩渕先生とチームを組んでいらっしゃる先生方もブログをされているようで「案外自分のやっていることは的は外れてないんだな」と安心したりもします。やっぱ不安ですよ、一人で考えて一人で実践してすべての結果は自分に降りかかってくるのだから冒険するにしても直前で踏みとどまってしまったり・・・
昔から僕を知っている人ならもしかしたら分かってもらえるかもしれませんが、僕という人間は本来こういうスタンスで生きて行きたいと日々考えています。「こういうスタンス」っていうのはこのブログのことです。末っ子だからそうなのか、親の育てられ方でそうなのかわかりませんがどうしても「かっこつけた事」はできないんですよね・・・ブログの内容を見れば一目瞭然ですが。
でも最近他の先生のブログをよく見る機会が増えましたが歯科治療の内容のことや「勉強会に行って」みたいな内容のブログって僕から見ればぜんぜん面白くない(ごめんなさい)
確かにまじめな内容のものでなければ医師としてのロイヤリティに問題が出てくると考えているのかもしれませんが本当にそうでしょうか?僕がもし病気になって病院を探すとしたらまず考えることは「素性の知れた先生」を優先して病院探しをすると思います。技術とか設備とか頭の良さとか確かに大事だと思いますがすでにHP上でのそれもブログを使っての説明なんてこのボーダレスワールドの世界では「無意味」だと思うんですがどうですか?
技術や設備はきっとみんな同じこと書いてますよ。「うちだけは違う!」って豪語してもちょっと文章力のある人がHPを作ればそんなこだわりはこの世界では何の価値も無くなってしまうと思います。それをみて「この病院はすごいな」と感心するのはきっと同業者だけでしょう。
結局ね、医師はいつでも上から目線なんですよ、このブログというツールを用いたとしても。しかも本人たちはそれにまったく気づいていないから始末が悪い。少なからず俺もそうなんだとは思ってますが・・・
ブログをやっている先生方はちょっと考えたほうがいい。だいたい何故ブログを始めたのか?そこから。
ちなみに僕は何故ブログを始めたのか、それは「しいなやすまさ」という人間そのものを知ってもらいたいと単純に思ったからです。
歯医者を探している人がこの僕のブログを見てどう感じるか?それは実はブログを書いている上で重要なことではない。人それぞれ共感する部分というのは違うわけだからブログの中の僕という「人間の部分」を見て「この人に診てもらいたい」と思ってくれる人だけにスマイルデンタルに来てほしいと思うんです。
僕にとって患者さんは友達であり親であり彼女であり息子でありライバルなんです。決して「医師?患者」としての付き合い方はしていないと思っています。同世代の男の人だったらゴルフやスポーツや趣味の話をしたり、小さいお子さん連れのお母さんだったら子育ての相談をこっちからしたり、おばあちゃんだったら孫の話や昔の船橋の話をしながら時間だけが過ぎていって、聞き分けのない子供が来たら親のつもりで本気で叱ってます。僕という人間は残念ながらそれしか出来ません。患者さんに対して上手く取り繕うことも出来ませんし、ムカつくと顔に出てしまいます。昔勤務先の院長に「もうちょっと大人になりなさい」と叱られたこともありますが結局35になった今でもこれは直せませんでした、ゴメンナサイ。
でもそれでもスマイルデンタルに来てくれる人たちがいて、家族や友達を紹介してくれる方がいて、何年も前に診ていた患者さんから突然メールが来たり、ほんの少しでもこの世に僕を必要としてくれている人がいるんだと思えるだけで僕はこの歯科医師という仕事をしてホントに良かったなと思えるんです。そしていつまでもそういう人たちと付き合っていけたら幸せだろうなとつくづく思うんです。
でもきっと同業者の方々からはバカにされてるんだろうなあ「こんなブログ書いてるバカがいる」って・・・しょうがないかバカだから(笑)
あれ?だいぶ脱線しましたね・・・岩渕さんの本の話をするつもりが訳の分からん話をしてしまいました、スミマセン。戻しましょう。
実は最近岩渕さんとメールでやり取りをさせていただきました。この人はほんとに真面目なんだなと思うんですけど、別に僕は岩渕さんにお金を払っているわけでもなくただブログにコメントさせていただいただけなのに深夜にもかかわらずお礼のメールを頂いてしまい、その上とても有用なアドバイスまで頂いてしまい恐縮しまくりでした。「カリスマ」と呼ばれるのがわかりますよね、懐のデカさが違い過ぎます。
さっ!オレもみんなに負けないようにガンバロ!!明日は鍛冶町です。みんな(患者さん)と逢えるのが楽しみです。それではおやすみなさいzzz
岩渕龍正の歯科医院地域一番実践会 ?経営戦略研究所 株式会社?→コチラ
「グーグル」ではすでにトップにヒット!
こちらもよろしく!スマイルデンタルクリニックホームページ:http://www.smile-dental-clinic.com/
コメント
椎名先生、こんにちは。今回、お褒めいただきました、地域一番化マスターの岩渕龍正です。
こんなにほめていただき、恐縮です。ありがとうございました。椎名先生のご指摘どおり、神田先生の影響はかなり受けています。椎名先生も、そうだと思いますが・・・。
それにしても、この椎名先生の文章量が凄いですね?。
何だか、自由が丘矯正歯科クリニックの成田先生(http://www.402415.com/)をほうふつさせるところがありますよね。
椎名先生はこれから、きっと大きくなっていきそうな予感がします。別に、私のことを褒めてるからじゃないですよ(それもちょっとあるか?)。
自分なりに、色々なことを実践されてるからです。そういえば、先日、いただいたメールについてですが、別に、椎名先生が私から何かを盗もうとして書かれたことでないことは十分、承知しておりますので、ご安心ください。
これからの椎名先生のご活躍、楽しみにしております。取り急ぎ、お礼まで。
投稿者: 岩渕龍正 | 2005年03月11日 01:39
コメントありがとうございます。
以前より少し砕けたコメント(?)でちょっとうれしくなってしまいました。気に障ったらゴメンナサイ
最近文章書き出すと止まらないんですよ・・・病気でしょうか?
その上、量が多いわりに内容が無いので更に致命的だと思います(笑)
これからもがんばってください!
あんまり忙しいと倒れちゃいますので気を付けてくださいね。
投稿者: しいなやすまさ | 2005年03月11日 05:09