暗黙知の次元
今日は矯正科の研修修了パーティーに行ってきました。
いやー自分が大学の矯正科を出て8年が経とうとしています、早いっすよねー月日が経つのは。
あの頃は「まあもう俺は何でもできるな、矯正なら誰にも負ける気はしない」とかなりの天狗になっていたというのを思い出してこの時期になるとちょっと(だいぶ)恥ずかしい気持ちになります。
そして今日はその東京歯科大学矯正学講座の研修修了パーティーがありました、場所は幕張のホテルニューオータニ。
東京歯科大学の歯科矯正学講座には「卒後研修課程」という矯正を学ぶための3年コースがあり、今までにも非常に優秀な人材を輩出している日本最強の矯正専門医集団です。ちなみにボクは落ちこぼれでしたけどね(泣)
ボクは卒後研修コースの第20期生に当たりますが今回は28期だそうで、ふと思い出すと矯正科を出てからなんだかんだいって毎年このパーティーには参加してるような気がします。まあボクも修了式の時にたくさん先輩に来ていただいたのでこれからも参加できる限りはしようかなと思ってます。
みんな研修修了おめでとう!これからが本番なのでがんばってください。あとお願いなんだけど今度からもうちょっと早めに電話してね、当日の朝に「しいなさん今日パーティーなのでお待ちしています」ってのは勘弁しておくれ。
そして今日の本題
ボクがあの時(研修終了時)に知らなくて今知ってること
あの時に知らなかったことは「自分が何も知らない」ということ
そして今知っていることは「暗黙知の次元という概念がある」ということ
みなさん人間の感情には4つの段階があるのを知っていますか?
そしてほとんどの人たちはその存在も知らず一番低い第1段階に居続けているということを。
ボクはこのことを「暗黙知の次元」という本で知りました。
さてそれではその4段階を詳しく見てみましょう。
まず最初の段階は「無知の無自覚」これはいわゆる研修終了時のボクのことで、何も知らないということ自体を知らない状態のことをいいます。ある意味とても幸せな状態ともいえますかね(笑)ほとんどに人はココにいます。
第2段階は「意識の無知」これは自分が無知であるということを認識する状態のことをいい、大人はこの「無知」に対して認識することを極端に嫌い、他人に言われると異常に腹が立ちます。そして第1段階からこの第2段階へ昇る時に人間の心理には「不安と興奮」の葛藤がおき、ほとんどの人はこの段階で引っかかり第1段階へ戻っていきます、なぜならこの段階へ上がってくるのには非常にエネルギーを必要とするからです。
さあ第3段階、今度は「意識の知」そのことを知っていてさらに利用することができる状態のことをいい「意識の無知」からここへ上ってくるには「知りたい」という欲求不満と情報量の増加による「混乱」との葛藤が生じることになります。実はこのステージが一番辛抱が必要で、明かりが見えないトンネルを勇気を持って進むしかないこの状態をどれだけ楽しむことができるかがカギになると思います。
そして第4段階「無意識の知」第3段階「意識の知」と積み重ねていくことにより到達できる究極の状態。知識を意識することなく自動的な統合により放出することができるようになります。
この本で大事なことは究極の領域「無意識の知」へ到達するにはどうすればいいか?ということではなくて、こういうステップが存在するということ自体を知ることなんだとボクは思います。
「知っている」というのと「知らない」というのにはあまりにも違いがありすぎると思います、1と0は雲泥の差です。
さてあなたは今どの段階にいますか?もしかして第1段階でくすぶってませんか?まずは「自分は何も知らない」ということを認めてあげることから始めてみてはどうでしょう?別にこれは恥ずかしいことでもカッコ悪いことでもありません、みんな最初はここだったんですからね。
今の自分にとって何が大切なのか?ちょっとゆっくり考えてみましょう。意外に解決策はすぐ近くにあるものです。
もしあの時の自分や今回研修を修了したかわいい後輩たちに何か1つ教えてあげるとしたら間違いなくこれですね。
それくらいあの頃の自分は「ひよっこ」でした。情けない・・・
さああなたも目指してみませんか?究極の領域「暗黙知の次元」へ
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