インプラント勉強会
めずらしくお仕事の話を・・・
週末の21・22日はボクの母校である東京歯科大学同窓会主催による
「卒後研修セミナー」に参加してきました。
お題目は「明日から使えるインプラント」
実は卒業して11年。同窓会のセミナーに参加したのは今回が初めて。
言ったら怒られそうですがその存在すら知りませんでした・・・ごめんなさい
ボクの病院スマイルデンタルクリニックではインプラント治療は行っていません。
今回の受講を機会に導入しようかなとも考えていますが
今はまだそういう段階ではなさそうです。
「じゃあ何で、そんなセミナー受けてきたの?」
きっと皆さんはそう思われるでしょう。
今までのボクだったら確かにこのセミナーは受けていなかった思います。
じゃあ何故今回このセミナーを受けようかと思ったのか?
それはボクが得意としている矯正治療にこのインプラントという武器が
役に立つことを知ったからです。
矯正治療はご存知の通り歯を動かす治療です。
歯科治療の中でも専門的な領域で誰でもができるというものではありません。
ボクは大学を卒業してから大学病院の矯正科に残りこの矯正学を学び
3年間で100症例以上の患者さんを治療させてもらいました。
はっきりいってうちの矯正科は最強です。これは誰もが認めるところです。
歯並び治すなら是非うちの矯正科を出ている先生のところへ行ってください。
なんなら紹介しますので(笑)
間違いないっすよ!
話それましたが、なのでボクの専門は矯正です。
本当は矯正専門で開業しようと思ったくらいですが
親父の跡を継ぐことなどのいろいろな事情があり
結局総合歯科としてスマイルデンタルクリニックを開きました。
もちろん矯正治療やってます。専門医レベルで。
先日大学の矯正科の集まりに参加したときのこと
仲間がこのインプラントの話をしていました。
ちょっと専門的な話になりますが・・・
通常歯を動かす場合、どこかに固定源を求めなければいけません。
それはあるときは奥歯だったり、首だったり、顔面だったりします。
でもその固定源たちは100%動かないわけではないんですね。
いくら大きいからといって奥歯だって力をかければちょっとは動いてしまうし
首や顔面に至っては装置が顔の外に出てきてしまうのでなかなか使えるものではありません。
矯正医はみんな困っていたんです・・・
そこで登場したのがこのインプラント!
本来インプラント治療とは歯が無くなってしまった人のためにあるものです。
インプラントというのはお口の中に「人工歯根」と呼ばれるチタンのネジを埋めて歯が無かったところを
元のように復元させる治療のことで今歯科の中では比較的新しい治療方法です。
積極的にこの治療を行っている先生もたくさんいらっしゃってそれはそれで素晴らしいことだと思います。
さてじゃあこのインプラントをどうやって矯正治療に組み込んでいくのか?
別に歯が無いわけではないのに・・・
そうです、歯を動かすための「固定源」として応用できないかというのです。
実はこの話、10年ぐらい前から学会レベルではチラホラ発表されていましたが
臨床に普及されてきたのはこの数年のお話。
奥歯と違ってインプラントは骨に直接埋め込まれているので100%動くことがありません。
これは実は矯正治療をやっている人間からするととんでもないことなんです。
「固定源が動かない」んだったら楽なんですよ、いろいろ
そんなわけでいざインプラントについての知識と術式を学ぶため行ってまいりましたが、
感想を一言でいうと
「スゲー楽しかった♪」
という感じでしょうか(笑)
2日間コースだったんですが
朝から晩までぎっちりレクチャーと実習が組み込まれていて
ハードだったといえばそうなんですが楽しかったので
あっという間に終わってしまったという感じです。
しかもその内容はかなりの充実ぶり。
今までいろんな勉強会に参加しましたが
ここまでハイレベルなものに参加した事はありません。
確かにそれなりに値段もしましたが
はっきりいってそれ以上の価値がボクにはありました。
セミナーのお題目が「明日から使える?」なので
ボクも早速明日からやってみようかな?
って器具とか何もないし,,,,,,_| ̄|○