指しゃぶり

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指しゃぶり

2025年03月1日

千葉県船橋市東船橋のスマイルデンタルクリニック、歯科医師の宮野です。

先日、日本小児口腔発達学会に参加してまいりました。
学会にて、お子さんの口腔機能(食べる、飲み込む、話す、呼吸、睡眠など)を学んでまいりました。
そこで学んだ事を我が子への実践記録を定期的に本ブログにて発信していこうと思います。
我が家には3歳になる双子がいます。二卵性なので似てるわけではないのですが、同じ環境で育った子どもですが、口腔発達は明らかに違いが出てきています。
Aは市販のおしゃぶりを与え、1歳半頃に風邪を引いたことによりそのまま自然と卒業し、現在は特にお口に関して変な癖みたいなのはありません。(たまに口がぽかんとしてるかも)
Bは市販のおしゃぶりを与えてもほとんど咥えず、気づいた頃には指しゃぶりをし始め、現在も寝る時や車に乗っている時、テレビを見ている時などにやっています。
大きな違いは話し方です。
Aな特段違和感を感じないのですが、Bにおいてはよく「舌」が話している時に見えます。
これは正常な舌の位置で発音をしていないと言う事です。
この状態を「低位舌」といいます。
人間の口の成長の前提条件として、
唇がとじている。
舌が上顎にくっついていて静止している。
上下のは接触しているまたはそれに近い状態である。
この3条件があります。
Bは指が口に入っている。
舌が上あごについていない。
上下の歯は親指一本分離れている。
そんな状態なので、お口の成長が順調にいっていません。
上あごに何かがくっ付いているとリラックス(副交感神経が刺激)するらしく、
舌が何かしらの原因で上あごに付きにくく、その代償として指を口に入れたのかと推測します。
その結果、前歯は出っ歯気味になり、指しゃぶりの陰圧で左右の奥歯の幅が狭くなり歯並びが窮屈になって来ています。
これを小児口腔機能発達不全症といいます。
どうにかにして改善したい。大きくなって歯並びを良くするために歯を抜く矯正はさせたくない。今のうちから日常生活や癖を直して自然にあごや筋肉が成長してほしい。そんな願いから今回学会に参加し勉強してきました。
学んできたトレーニングを子どもに実践し、どのように変化するのかを今後観察し発信したいと思います。

お子さん、お孫さんが
お口をぽかんと開けている
くちゃくちゃ音を立てながら食べている
口で呼吸している
など些細な事でも気になる事がございましたらお気軽にお声掛けください。

当院のホームページはこちらです。https://www.smile-dental-clinic.com/

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