熱中症・脱水症状とお口の関係
2025年07月5日
こんにちは、スマイルデンタルクリニック歯科衛生士の竹内です
7月に入ったばかりですが、毎日暑い日が続いています
皆さん、体調はいかがでしょうか?
今回は熱中症と脱水症状がどのようにお口に関係するのかお話しします
熱中症や脱水症状になると唾液が減少します
唾液の減少は口腔内の自浄作用を低下させ、細菌が繁殖しやすくなります
それによりむし歯や歯周病のリスクを高めます
また、熱中症や脱水症状により食欲が低下すると、
カルシウムやビタミンDなどの歯の形成に必要な栄養素が不足し、歯の強度が低下、むし歯や歯折のリスクが高まります
熱中症や脱水症状にならないために、こまめに水分を摂ることが重要です。
特に暑い日は、1時間に1回は水分補給を心がけましょう。
水や麦茶、ノンシュガーのスポーツドリンクが適しています
また バランスの良い食事を摂ることも重要です
特に、カルシウムやビタミンD、ビタミンCなどの栄養素を含む食品を意識して摂りましょう
水分が豊富な果物や野菜を積極的に摂ることで、体内の水分補給してくれます
暑さの本番はこれからです
体だけでなく、お口の健康にも気をつけてください