過剰歯
2025年08月10日
こんにちは。
東船橋スマイルデンタルクリニック歯科医師武元です。
8月になりました。
暦の上では「立秋」を迎えましたが依然暑い日が続きます。いかがお過ごしでしょうか。
今回は過剰歯についてお話します。
通常の歯に対して、余分な歯が存在している状態のことです。
一般的には歯科医院でレントゲンを撮影した際に指摘されることが多く、埋まっていたり生えていることもあります。
「過剰歯は抜歯が必要なのか」という疑問が生じます。
答えは、絶対に抜歯しないといけないものではありません。
では過剰歯の抜歯が必要な場合は、どんな時なのでしょうか。次の場合は検討する必要があります。
①前歯の永久歯が出てこない(特に上顎が多い)
②前歯がすきっ歯になっている
➂永久歯の根っこを溶かしてしまう
④過剰歯の周辺に嚢胞(のうほう)を形成してしまう
⑤逆性(通常とは逆向き)で、鼻の空洞付近に存在している
などが挙げられます。
歯並びは、いかがでしょうか。
何か困り事がありましたら、当院へ御相談下さい。
当院ホームページはこちら↓
https://www.smile-dental-clinic.com/