認知症予防
2025年11月6日
こんにちは。
千葉県船橋市東船橋のスマイルデンタルクリニック歯科医師の武元です。
「噛む事」って大事ですよね?
噛むことで刺激を脳へ伝え、しっかり噛むことで栄養を十分にとることができるからです。
ところで、厚生労働省と日本歯科医師会が推進している8020運動、ご存じでしょうか。
ようは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動のことです。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています(当然ながら20本以下でもしっかりとした義歯(入れ歯)やインプラントがあれば、食事に困らないこともありますが)。
歯がほとんどない方が義歯を使用していない場合、20本以上ある高齢者より認知症発症リスクが約2倍高いといわれています。
適合の良い義歯やインプラントでもいいですが、やはり自身の歯で食事をとりたいですよね。
令和6年のデータによると、80歳で20本以上ある方は61.5%だそうです。
では、歯を守るために何をすればよいのでしょうか。
当然セルフケアも必要ですが、定期的なメンテナンス(歯科受診)も大事です。
メンテナンスというと何か難しく聞こえてしまいそうですが、個人差はありますが3~6ヶ月に1度お口の中をクリーニング(歯周治療)して虫歯や歯周病のチェックを行うことです。
ほとんどの方は1回で終わりますので、年に数回受診いただければ、お口の中を健康に保てます。悪くなるまで放置すると歯科治療が長引くことを経験されたこともいらっしゃるかと思います。
出来るだけ多くの歯を残すためにも、
年末の大掃除と同じ感覚で、一度お口のチェックしてみませんか。
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